和装用文庫
各種和装用文庫や文庫加工機のご紹介
用途に応じた3種類の文庫
文庫加工機・開発の経緯
文庫加工機とは、主に京都・西陣の袋帯を包装する文庫を製造する機械です。
これまで和装用文庫は手内職のミシン縫製が施されていましたが、手間がかかる上に大量生産することができませんでした。そのような状況の中、弊社が業界で初めて自動縫製機を開発いたしました。
通常、フィルムは熱処理加工されているところを、京都らしい雰囲気を活かしミシン縫製にこだわりました。袋の周囲も晒しクラフト紙にすることで強度を高めました。
現在では、品質向上や汎用性を高めるため改良を重ね、6号機までに至っております。西陣や室町など京都から出荷される半数以上の文庫が当社製のものとなっております。
また、袋帯用の他にも帯揚用・半襟用の3種類の文庫を製造しております。
商品についてのお問い合わせ
お問い合わせは「奥田セロファン株式会社(TEL 075-561-4965)」まで。またはメールフォームからも受け付けております。